1948-06-07 第2回国会 衆議院 本会議 第57号
すなわち、前年度における供米及び納税の完遂、石炭の増産、最近における日銀券の頭打ちとやみ物價指数の横ばいというふうな点を好材料といたしまして、少しく厖大評價をされておりはしないかと思われるのであります。しかも、これが近ごろ流行の中間安定の論理の出発点であるようでありますが、これをもつて到逹点といたしてはなりません。
すなわち、前年度における供米及び納税の完遂、石炭の増産、最近における日銀券の頭打ちとやみ物價指数の横ばいというふうな点を好材料といたしまして、少しく厖大評價をされておりはしないかと思われるのであります。しかも、これが近ごろ流行の中間安定の論理の出発点であるようでありますが、これをもつて到逹点といたしてはなりません。